「怖れ」と「覚悟」

何かを表現するということは

他人に評価されることを覚悟するということです


多くの表現者にとって

評価されることが一番怖いことかもしれません


もちろん他人の評価、自分の評価が一致することはありません

年齢、性別、人生観、経験も異なるのですから

当然感じ方も異なるのです


評価とは感じ方です


自分の感じ方を認められず

信じられない方もたくさんいらっしゃいます

名画、有名作家、受賞歴、依頼数、レビュー

様々な外部からの評価、肩書を見て

自分の感じ方が他者と近いかどうか比較し

自分の評価は正しいか

他人の言葉や基準で判断し安心したりします


評価することを怖れ、評価されることを怖れているのが

私達の一般的な価値観なのかもしれません


絵を描く事は

評価される怖れを受け入れる覚悟です


しかし、その覚悟はどこから来るのでしょうか?


それは自分と向き合い、最善を尽くし

その努力を自分が認めてあげることに

ヒントがあるのかもしれません


今の自分を表現するという

エネルギーすべてに対する肯定感


「現状の自分の最大限の努力し、試行錯誤し表現した!」

と胸を張れることが

私の覚悟した状態です


あとはもう手放します

人にどう言われようと、思われようと

自分の今の最大限を注ぎ込んだのですから

他に出来ることはもうないのです


後悔するときは

改善点や違和感を感じつつも

そのままにしたり

無理に完成したり

発表した時です


仮に良い評価を得られたとしても

表現とエネルギーを注ぎ込まなかった

それを知っている自分に嘘はつけませんから

素直に喜べない自分に気がつくかもしれせん


時間や納期があれば、その期間で出来る

最大限を注ぎ込めば胸を張ることが出来ます


表現する怖れをひとつひとつ見つめて

向き合った時に必ず自由と喜びと満足感が

自分の中から湧き上がってきます


それが表現者にとっての成功であり

幸せなのだと思います


怖れているものを見つめ

評価を覚悟し

最大限を注ぎ込んでください


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