エクタ・マコト

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生徒様の作品(模写)

1年近くレッスンを受けてくださっているモノクロさんの模写作品(上のイラスト)をご紹介いたしますモノクロさんは男性のキャラクターやモンスターを普段描いてらっしゃるのですが女性キャラクターを可愛くのは初挑戦とのことでしたがオリジナルに負けず劣らずの素晴らしい出来栄えですよね!オリジナル(下のイラスト)曲線の美しさとグラデーションを生かしたセル画調の作品です今回はオリジナルの女の子の曲線を描くことが一つのテーマでしたがとても綺麗な線を忠実に表現出来ています気に入るまで、何度もやり直し、修正してとても忍耐強く描いていらっしゃいましたオリジナルと比べても見分けがつかない程の出来栄えですイラスト制作ソフトclipstudioは漫画やイラストで美しい曲線を描くのに最適ですがモノクロさんはレッスンを通じその表現方法とスキルを身につけられました彩色もグラデーションもブラシで表現して細やかな色の違いを見分けられポップな色調と目や髪などグラデーションも繊細に表現できていますしっかりとよく見て非常に細やかに描けていますよね生徒のモノクロさんは、小学1年生の頃からオリジナルキャラクターを描いたり絵を描くのが大好きだったそうですペンネーム「モノクロさん」という名前の由来をお聞きしたところオセロのCMで「白黒つけるぜ!」のセリフがカッコイイ!と思ったからなのだそうです幼いころ感じた熱い感動を胸にオリジナルキャラクターを描き続けているそうですわたしは小さな子供の頃の絵を描くきっかけの記憶や動機をしっかり覚えていることに驚いてしまいました表現したいという美意識と創作欲求美しい動機を強く保ち持ち続けている事はとても素晴らしいですよねわたしはとても感心してしまいました生徒のモノクロさんの素晴らしい作品を見ていただきありがとうございました

ディスプレイの選び方

「怖れ」と「覚悟」

何かを表現するということは他人に評価されることを覚悟するということです多くの表現者にとって評価されることが一番怖いことかもしれませんもちろん他人の評価、自分の評価が一致することはありません年齢、性別、人生観、経験も異なるのですから当然感じ方も異なるのです評価とは感じ方です自分の感じ方を認められず信じられない方もたくさんいらっしゃいます名画、有名作家、受賞歴、依頼数、レビュー様々な外部からの評価、肩書を見て自分の感じ方が他者と近いかどうか比較し自分の評価は正しいか他人の言葉や基準で判断し安心したりします評価することを怖れ、評価されることを怖れているのが私達の一般的な価値観なのかもしれません絵を描く事は評価される怖れを受け入れる覚悟ですしかし、その覚悟はどこから来るのでしょうか?それは自分と向き合い、最善を尽くしその努力を自分が認めてあげることにヒントがあるのかもしれません今の自分を表現するというエネルギーすべてに対する肯定感「現状の自分の最大限の努力し、試行錯誤し表現した!」と胸を張れることが私の覚悟した状態ですあとはもう手放します人にどう言われようと、思われようと自分の今の最大限を注ぎ込んだのですから他に出来ることはもうないのです後悔するときは改善点や違和感を感じつつもそのままにしたり無理に完成したり発表した時です仮に良い評価を得られたとしても表現とエネルギーを注ぎ込まなかったそれを知っている自分に嘘はつけませんから素直に喜べない自分に気がつくかもしれせん時間や納期があれば、その期間で出来る最大限を注ぎ込めば胸を張ることが出来ます表現する怖れをひとつひとつ見つめて向き合った時に必ず自由と喜びと満足感が自分の中から湧き上がってきますそれが表現者にとっての成功であり幸せなのだと思います怖れているものを見つめ評価を覚悟し最大限を注ぎ込んでください

お子様デジお絵かき講座

最近はお子様のレッスンも少しづつ増えてまいりましたお子様のレッスンの場合は私の持参したmacbookproとタブレットを使いレッスンを行っていますお子様と一緒に操作しながらゲーム感覚で操作方法を学んでいただいています冗長な説明をするよりも実際にペンタブとキーボードに触れ線を描く方がお子様はより多くを学んで下さるようですお子様のレッスンでは先生と生徒という形を無くし好きなキャラクターを描いたり作りたいものを一緒に作るサポーターとしてお手伝い形式のレッスンを行っておりますお子さんは、成長に伴い自分の描いた絵を人のそれと比べたりするようになります多くの人が次第に好きな絵を描くことが嫌いになり絵が下手だ、才能がないと勘違いし辞めてしまうのは成績と同じように順位をつけたり優劣を決める美術教育の弊害です親御さんが期待する遠近法、アタリ、デッサンなどは大人になってからでもいつでも学ぶことが出来ますもちろんお子様の成長に合わせて自然に学べるよう工夫しています私のレッスンを受けながらも絵を辞めず、好きなままでいてもらいたいと考えています絵を描くのを好きでい続けることは大きな才能です「絵が好きである」=「絵の才能がある」と私は考えています比較や優劣をつけることから自ら離れ自分の描く作品の価値を無条件に認められるという意識の在り方は誰にも教えることは出来ませんし好きで描いていく中で己のみが獲得できるものです本当に尊い才能です「絵を学びたい!描きたい!」というお子様は100%絵の才能があると私は考えています大人が「〜ちゃんよりも上手ね」「クラスで一番上手ね」という褒め方も私は危険だと思いますなぜなら、子供が親に認めてもらうには常に「〜より上手に描く」「常に1番上手く描く」ことを目標として縛られ楽しく描くという本来の喜びや在り方が大きく歪められてしまうからです※ここでは「上手に描く」=「そっくりに描く」事を指しています批判は論外ですが大人は褒めるときも言葉を選んで気をつけた方が良さそうです褒めるとしたなら大人は絵を描いた努力や忍耐を褒めるのが良いと思います「頑張ったね」「細かく描けたね」「ここの部分、よく分かったね」という具合です大人は神聖な子供の喜びや避難場所を社会的な価値観や比較などで潰さないようにしたいものですデジタルペイントに必要なタブレットなどの道具もお子様の意欲に合わせてゆっくりと揃えて頂ければと思いますので急いで揃える必要はございませんお子様とご相談して、もし導入されたい場合導入と導入後のサポートも丁寧に行っておりますのでお気軽にご相談下さい^^小中学生   1時間 3,000円高校生・大人 1時間5,000円 お気軽にご相談下さい^^ メール

ペンタブの選び方

<サイズの選択(板タブの場合)>S,M,Lサイズどれが一番良いのか迷ってしまいますよね私は、パソコン画面のサイズに近いものをオススメしています画面と手の移動の誤差が少なくなればより描きやすくなりますピクセル数ではなく、実際のモニターサイズです解像度の仕様は1980pixelでも様々な大きさの画面がありますので画面サイズを計るか、サイズの仕様を見て下さい個人的に、ペンタブと画面の大きさがどれくらいの比率で違和感を感じ始めるか調べてみたところ読取りサイズ(白いカッコの枠内):画面サイズの比が1:2以下つまり画面が読み取りサイズの2倍くらいまでであればあまり違和感を感じないという結果でした例えば、intuos pro Mサイズの場合は読取りサイズが22cm(横幅)ですので画面サイズがおよそ22〜44cmのモニターに合っています読取りサイズおよそ30cmのintuos pro Lサイズであれば30~60cmセンチのモニターに合うという結果でしたあくまでも個人的な見解ですのでご参考程度にされてください<種類の選択>wacomには沢山のタブレットの種類があってどれを買ったら良いのか生徒様にご相談を受けますペンタブのスペックの目安は筆圧の分解能=ペンタブの性能ということになりますintuos旧シリーズは2048とintuos4、5、proと同等intros新シリーズは4096と飛躍的に向上していますペンの持ち手が薄くラバーコーティングされ以前より疲れにくい形状になっています値段は1万円前後と据え置きですので初心者の方には迷うことなく新シリーズをおすすめしていますペンタブの購入相談をご希望の方には実際の使用する用途とお仕事の内容をお聞きして私の経験から判断させていただいていますマンガ、簡易レタッチ、簡易イラスト、レタッチ、イラスト(ドローイング)このジャンル順でより繊細な筆圧感知を必要とします2017年6月現在のwacomのタブレットの筆圧は4種類1024、2048、4096、8192があります数字が大きいほど筆圧をより細かく感知します選択する目安としてはマンガ、簡易レタッチ、簡易イラスト 1024簡易イラスト、レタッチ、イラスト  2048レタッチ、イラスト(ドローイング) 4096  8192各モデルの仕様を見て確認してみて下さい他にproシリーズではペンが他の廉価版のシリーズと異なり、グリップが握りやすく疲れ難い設計となっています個人的にはintuos 4、5、proの標準ペンが最も疲れにくいです

制作環境の整え方 (1)

デジタル制作におけるPC、タブレット、モニターの選択は制作を続けていく上でとても大切ですデジタル制作においては特に早く(半年くらいで)変化していく分野ですので人間のほうが合わせていかなければならない部分が数多く出て参りますすべてが消耗品なので一度買ったらずっと使い続けられるものはほぼ無いと思って良いかもしれません比較的長く使えるものが意外にもwacomタブレットだったりしますペン先は消耗も早いので、付け替えるのですが板面は相当保ちますし、1回替えるか替えないかで新しい良い製品が登場します(3年〜5年の寿命)ですのでどれだけの期間を使う予定であるかを知りコスパの良い製品選び方をしていかなければなりません記録メディアにおいて、今のところ最もコスパがよく安定している媒体はHD(ハードディスク)ですBRは容量も大きく重ばらないので良さそうに感じますが市販のCDと違って、あまり長時間の保存には向いていませんしかも少しの傷などで読み出しが出来なくなってしまったり大切に保存していたのにいつの間にか読み出せなくなることもありますですので、私は信用できる記憶媒体からは外していますHD(ハードディスク)も消耗品ですが比較的データ保存が安定しています万が一読み出しが出来なくなっても復旧できる確率も高いです大切なデータを安定して保存し続けるために私の場合は、2つのHDにバックアップを取っておきます2つのHDが同時に壊れる確率は非常に低いですのでどちらかが壊れてもデータは生き残りますそして3年程を目安に新しいHDをまた2つ購入しまるごとデータの引っ越しをしますそれを繰り返すことでデータを保存し続けることが出来ます